大小約40の岩柱が、海へ向かって850m一列に並びます。弘法大師が一晩で橋を架けようとした伝説が残る、国の名勝・天然記念物。潮が引くと、いちばん先まで歩いて渡れます。
全長約56km。奇岩の峡谷を縫って流れる川は、川底の石が数えられるほど水がすんでいます。カヤックで下るもよし、ただ浸かるもよし。
「日本の灯台の父」ブラントンが設計した、日本で最初の石造り洋式灯台。明治3年の初点灯から150年あまり、いまも現役で紀伊大島の東の端を照らしています。
1890年、トルコの軍艦エルトゥールル号がこの沖で座礁。嵐の夜、島の人たちは総出で救助にあたり、69名の命を救いました。日本とトルコの友情はここから始まっています。
串本のこのあたりは街灯がほとんどありません。月のない夜は、天の川が肉眼で見えます。冬は空気がすんで、星がいちばん近くなる季節です。
和歌山には世界に誇れる歴史と文化、そして大自然を味わうことができる観光地がたくさんあります。ただあまり知られていない大自然や、地域の営みも、まだまだたくさん見つけることができます。
私たちはこの南紀でキャンプ場や宿を運営しています。ふだん過ごしているからこそ知っている遊び場と寄り道先を、宿を拠点にまわれるかたちでまとめました。ガイドブックに載っていない南紀を、ここから。